ストックオプションについて
ストックオプションとは
ストックオプションとは、会社(企業)の役員や従業員が、一定期間内に、あらかじめ決められた価格で、所属する会社から自社株式を購入できる権利のことです。
株価が上がれば上がるほど、社員や役員が得られる利益も大きくなるため、業績に貢献した役員らのボーナス(賞与)として利用する企業が多い。1997年、商法改正により日本企業への導入が全面解禁され、外資系企業の子会社日本法人等を中心に、親会社の株式を対象としての導入が相次いだ。
ストックオプションの歴史
ストックオプションの歴史は、アメリカでは1920年代に考案され、1930年代には実用化されていたようです。ストックオプションは、社員や経営者に対する報酬という概念から、本来は何らかの費用として認識しなければならないのですが、しばらくはその会計基準がありませんでした。
1953年に米国公認会計士協会が「ストックオプションと株式購入プランに関する報酬」という文書を公開してからは、様々な議論が行われてきました。その最大の論点は、ストックオプションを企業の費用として認識するか、その場合の相手勘定は何かということでした。費用とした場合には、その企業の負担が大幅に増すことから、1990年代には産業界からの猛反発もあって大論争になりました。
21世紀に入り、国際的に財務諸表の透明性を高めるべしという声も高まって、2004年には国際会計基準審議会(IASB)が、ストックオプションの費用処理を強制する会計基準書を公表し、2005年から適用されました。
日本では、2005年12月に企業会計基準委員会(ASBJ)が「ストックオプション等に関する会計基準」を公表し、会社法でも1997年商法改正がストックオプションを導入し、2001年、商法改正が新株予約権制度を導入しました。















